2台用カーポートの気になる工事費込みの費用相場は?おすすめカーポートと外構業者の選び方も紹介

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種類が多い2台用カーポート。

「 何を重視して選んだらよいのか?」という、あなたの疑問に答えます。

本記事では、おすすめの2台用カーポートや、誰もが気になる費用相場と選定ポイントを詳しく解説します。

2台用カーポート 〜 車を並列または縦列に2台停められるカーポートを指す。

目次

おすすめ2台用カーポート3選

カーポートは、スタイリッシュで高性能タイプが多くあります。

カーポート選びの参考にしてください。

YKKAP「 アリュース ツイン 」2台用

©︎YKKAP

両側柱の2台用カーポートです。

屋根は標準的なアーチ型のシンプルなデザイン、コストパフォーマンスがよく、価格を重視して選びたい方におすすめ

耐風圧、耐積雪、価格をチェック。

  • 耐風圧:38m / 秒相当
  • 耐積雪:20㎝相当

価格:144,200円 〜

LIXIL「 カーポートSC 」2台用

©︎LIXIL

2017グッドデザイン賞BEST100に選ばれた、シンプルで洗練されたデザインのカーポートです。

住宅と調和をコンセプトに、豊富なカラーバリエーションがあり、屋根材はすべてシャープなアルミ形材。

耐風圧、耐積雪、価格をチェック。

  • 耐風圧:42m / 秒相当
  • 耐積雪:20㎝相当

< 後方支持 2台用 >

  • 耐風圧:38m / 秒相当
  • 耐積雪:20㎝相当

価格:523,700円 〜

三協アルミ「 ダブルフェース 」2台用

上吊りタイプのダイナミックなデザインが特徴です。

3本の強靭な柱とアームで、屋根をしっかり支えます。

横に柱がある側面支持タイプと、後方に柱がある背面支持タイプの2種類。

耐風圧、耐積雪、価格をチェック。

  • 耐風圧:38m / 秒相当
  • 耐風圧:20㎝相当

価格:1,153,900円 〜

カーポートの金額はどこで変わるのか

カーポートの金額について、具体的にどこで差が付くのかについて以下の流れで紹介します。

  • 材質
  • 耐久性
  • デザイン

予算が決まっている場合、何が譲れないのか何を妥協できるのかを決めておくことにより、判断を誤ってしまう可能性を下げられます。

見た目重視にしたいのか、耐久性や使い勝手を重視したいのかを予め家族で話し合っておきましょう。

材質

カーポートに使用される主な材質は、アルミ、スチール、ポリカーボネート(屋根材)などが中心です。構造部に軽量かつサビに強いアルミを使用するタイプが多く、比較的価格は安定しています。一方で、強度を重視したスチール製は、素材費・施工費ともに上がる傾向にあります。

また、屋根材として使用されるポリカーボネートは価格を抑えられる反面、遮熱機能やUVカット機能を付けると追加費用が発生します。使用する素材のグレードや加工方法によって、全体の予算は大きく変動するでしょう。

耐久性

積雪地域や強風地域での使用を想定した高耐久モデルは、一般的なカーポートに比べて構造が強化されており、その分費用も上がります。

例えば、柱の太さを強化したタイプや、屋根の補強が施されたモデルは材料費・工事費が高くなる傾向です。

耐雪性能が必要なエリアでは「耐積雪量○cm」などの仕様を確認する必要があり、安心感と引き換えに費用の増加は避けられないでしょう。

将来的なメンテナンス費用を抑えるためにも、初期段階での耐久性への投資は有効です。

一方、お客様自身だと判断が付きにくいため、外構業者に相談してみることをおすすめします。

デザイン

シンプルな片流れタイプに比べて、曲線屋根や木調フレーム、2台用・3台用といった大開口デザインは、その構造的な複雑さから価格に差が出やすい部分です。

特に意匠性の高いカーポートは、設計や施工に専門技術が求められるため、工賃が加算されるケースも少なくありません。

また、建物との調和を図るためにカラーや素材を細かく選びたい場合、オプション料金がかかることもあります。

見た目にこだわる方ほど、一定の予算調整が必要になるため注意しましょう

カーポート工事における外構業社の選び方

おすすめ2台用カーポートの費用相場は?

快適で美しい外部空間にするためにも、カーポート工事を依頼する外構業社選びは重要です。

外構業社に依頼する際、下記3つの業者の選び方を意識しましょう。

豊富な施工実績

施工実績は、信頼できるかを見極めるポイントの1つです。

カーポートの施工実績が豊富であれば、カーポート施工を得意としていることが分かります。

事前に外構業者の施工実績をチェックしましょう。

正確な施工知識

外構業社は施工士との間に、営業担当が入っているケースがあります。

営業担当者に商品や工事知識がなければ、施工士に正確な要望を伝えられません。

営業担当者の知識レベルもカーポート施工に影響を与えます。

親切なサポート体制

どこまで話し合いに応じてくれるのかも、重要なポイントです。

なかには要望を全く聞いてくれない業者も存在します。

見積もりを取って商談を行う際は、「 要望を聞いてくれるか 」「 相談に応じてくれるのか 」を必ずチェックしましょう。

2台用カーポート選びの注意点と費用相場

おすすめ2台用カーポートの費用相場は?

適切な駐車スペース

駐車スペースの広さや車の台数に応じて、適切なカーポートを決めましょう。

車の大きさだけでなく、ドアの開閉や助手席、後部座席の乗り降り、トランクの開閉も考慮しなければなりません。

サイズを決める際、現状だけでなく将来の生活スタイルを見据えることも大切です。

耐積雪・耐風圧

カーポートの耐積雪の性能は、降ってから間もない「 新雪 」が基準になっています。

しかし、積もってから時間が経った雪は水分を含み、重くなります。

よって、耐積雪性能は余裕をもって選んでください。

近年は気候変動により台風の被害が拡大しているため、耐風圧についても考慮する必要があります。

耐積雪や耐風圧は、住んでいる地域の雪や台風の状況を考えて選びましょう。

設置場所の形状

柱の位置や梁の長さ、角度を設定できるカーポートを選べば、さまざまな敷地に設置可能です。

たとえば、間口と奥行きをカットするなど、カーポートを加工することにより、特殊な形状にも対応できます。

設置場所の形状が特殊という理由で、カーポート設置を諦めるのはまだ早いです。

外構業社に相談してからでも遅くはありません。

費用相場(工事費込み)

カーポートを購入する際、もっとも気になるのは費用面ですよね。

2台用カーポートの費用相場は平均40〜80万円、そのうち施工費用が10〜20万円ほど含まれています。

多くの施工費用は、カーポート本体の1〜2割で設定されているのが基本です。

しかし、業者によって施工費用が異なるので、複数の業者から見積もりを取り、比較検討するとよいでしょう。

まとめ

おしゃれな2台用カーポートや費用相場、注意点までを詳しく解説してきました。

2台用カーポートはデザイン選びだけでなく、耐風圧・耐積雪・環境・目的によって選ぶものが異なります。

本記事を参考にして、慎重に検討してみてください。

トップガーデンでは、2台用カーポートを含めて駐車場の外構工事を請け負っております。

カーポートだけではなく、駐車場自体の施工も可能なのでお気軽にご相談ください。

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