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外構工事における庭フェンス設置の見積もり費用は?素材別の違いや設置の重要性を徹底解説

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庭付きの一戸建てやマンションで暮らしていると、「 周囲の視線が気になる 」と感じたことはありませんか?

本記事では、プロの外構業者(株式会社トップガーデン)が、庭フェンスの種類と見積もり方法について解説していきます。

目次

庭フェンスの重要性(エクステリアとしての役割)

庭フェンスの重要性

道路に面した庭にフェンスを設置する目的は以下の通りです。

  • プライバシーを守る
  • 周囲からの視線を隠す

高いフェンスを庭に設置することで、不審者の侵入を防ぐことができ、プライバシー保護にもつながります。

エクステリア&ガーデン設計・施工の役割

庭フェンスはエクステリアとしての効果があり、庭にフェンスを設置することで、スタイリッシュな空間を演出することができます。

道路に面した庭にウッドデッキを配置することでプライバシーを守りつつ、木のぬくもりが感じられる、家族全員がリラックスできる空間を作ってみてはいかがでしょうか。

もともとあった生垣(いけがき)をリフォームし、植物のツタと合わせて目隠しとして利用する等、アイディア次第でガーデン設計の幅も広がります。

トップガーデンでは、庭空間を単なる仕切りと捉えず、「 生活を豊かにするための外構 」としてご提案しております。

フェンスがもたらす安心感やデザイン性を熟考したプランニングが我が社の強みです。

防犯性を高める目隠しフェンスの役割

高めのフェンスを設けることで、通行人からの視線を遮るだけでなく、不審者の侵入抑止にもつながります。

特に格子状ではなく完全目隠し型のフェンスは、外部からの侵入経路を限定する効果があり、住宅の防犯性を高めるのに必要です。

足場となる段差が生まれないよう配慮した設計が求められます。

住宅の資産価値向上に寄与するフェンス設計

フェンスは建物と一体となって敷地の外観を形成するため、住宅全体の印象を大きく左右する要素です。

素材やデザインにこだわった外構は、来訪者の第一印象を良くし、不動産価値にも好影響を与えることがあります。

売却や賃貸時にも評価対象となりうるため、将来的な資産活用を視野に入れた設計が重要です。

子どもやペットの安全確保としての機能

フェンスは外からの視線や侵入を防ぐだけでなく、内側の安全も確保する役割があります。

たとえば、小さなお子さまが道路に飛び出すのを防いだり、ペットの脱走防止にもつながります。

特にペット用のフェンスでは、網目の間隔や高さに配慮した設計が必要です。

おしゃれさも重要ですが、実用性についても確認しておきましょう。

フェンスの種類と特徴

和フェンス

古くから馴染みのある植物を加工したフェンス。

代表的な例は、花が咲くと鮮やかトキワマンサク、ツゲ、ウバメガシ、カラタチ等、豊富な種類があります。

ウッドフェンス

温かみを感じさせるフェンスです。

経年劣化が早く、傷みやすいデメリットがあります。

しかし、環境と調和させやすく、緑の多いエリアでは環境にマッチさせやすいメリットがあります。

木製フェンス

木でできた柵のデザイン。

ネットフェンス

ウッドデッキよりも風通しが良いため、目隠しと通気性をバランスよく両立できます。

メッシュフェンスと金網フェンスの二種類があり、メッシュフェンスは通気性に優れ、金網フェンスは頑丈で防犯性に優れています。

スチール・コンクリート併用フェンス

スチール素材のパネルをコンクリートやブロック塀に固定して設置するタイプのフェンスです。

一般的な木製やアルミフェンスよりも重厚感と防犯性能に優れ、耐久性も高いため、風の強い地域や隣家との境界強化を目的とした設置に適しています。

設置にはしっかりとした基礎が必要となり、コア抜き(ブロックなどに穴を空ける作業)や独立基礎工事(支柱ごとに専用の基礎を打設)が必要になるケースもあります。

初期費用は高くなりますが、長期的にはメンテナンス回数が少なくて済むため、コストパフォーマンスに優れた選択肢とも言えます。

素材別の費用比較

フェンスの素材ごとに施工費を比較することで、目的や予算に合った選定がしやすくなります。以下は、主要素材における1mあたりの工事費込みの価格帯です。

スクロールできます
素材価格(工事費込み)特徴・補足
アルミ目隠しフェンス11,000〜27,000円/m軽量・防錆性に優れ、デザインも豊富。都市部で人気
木製・木調フェンス(人工木含む)15,000〜30,000円/m自然な風合いとデザイン性。メンテナンスが必要
スチール・メッシュフェンス約7,633円/m〜防犯性は高いが目隠し性能は低め。通気性重視の構造
コンクリート併用・高耐久タイプ30,000〜70,000円/m重厚で堅牢な構造。高所・強風地域に向く

フェンスを選ぶ際には、単価の違いだけでなく、「 施工条件 」「 使用目的 」「 周辺環境 」なども加味する必要があります。

例えば、強風が多い地域ではアルミよりもスチール製の方が安定感があり、日照が強い立地では木製の退色や反りを想定して人工木を選ぶなど、長期的視点での素材選定が重要となります。

フェンス工事の見積もりと費用

フェンス工事の見積もり方法

フェンス工事の費用は、施工距離+諸経費で見積りします。

  • 施工距離:フェンス1枚あたりの価格×設置枚数
  • 諸経費:人件費・運搬費・交通費など

フェンスの素材や外構業者により費用のバラつきがある為、見積もりを取る際は、専門業者に相談してみましょう。

目隠しフェンスの見積もりと施工費用

目隠しフェンスの見積もりは、4,000〜40,000円程度(1mあたり)です。

フェンス素材、施工距離によりバラつきがあります。

据え置きのブロック塀の上にさらにフェンスを設置する場合、ブロック塀内部にフェンスの支柱を入れ込むコア抜きという作業が必要となる為、5万円〜10万円程度の施工費がプラスされます。

5mフェンスの費用

高めのフェンスを設置する場合は、「 フェンスの高さ+施工費 」で見積りします。

1mあたり / 単価4,000円のアルミフェンスを、1mあたり / 工事費4,000円で、5㎡に設置する場合、トータルの費用は40,000円前後です。

庭フェンスの見積もり例と相場

メッシュフェンス見積もりの例

メッシュフェンス工事の見積もり相場は、以下です。

  • 本体価格(4,000円~5,000円 / スチール1mあたり)
  • 本体価格(8,000円~13,000円 / アルミ1mあたり)
  • 工事費(1,200円〜1,500円 / 1mあたり)

例えば、2mのスチール素材のメッシュフェンスを庭に設置した場合、費用相場は12,000円前後です。

材料費・施工費を安く抑えれば10,000円以内で工事を依頼できる場合もありますが、素材の耐久性と材料費はある程度比例するため、安全性を考慮して選ぶようにしましょう。

ウッドフェンス見積もり例

幅2mのウッドフェンスを3枚設置する場合、トータル費用は約25万円前後となり、例えば、ウッドフェンスを10m設置する場合、トータル費用は約40万円前後となります。

  • ソフトウッド
  • ハードウッド
  • 人工木

ウッドフェンスには上記の3種類があり、各材料費にバラつきがあるため、見積もりの際に確認を取るようにしましょう。

見積もりを取る際の注意点

見積もり依頼時のポイント

施工業者に工事の見積もりを依頼する際のポイントは、「 工事内容について具体的に伝える 」ことです。

フェンス素材、枚数、塗装の有無など、要望を細かく伝えておくことで、工事に関する認識のズレがなくなります。

さらに、現場の状況(敷地の勾配や隣地との境界条件)も共有しておくと、追加工事や対応内容の違いを事前に把握でき、予算調整もしやすくなります。

図面や現地写真の添付も有効です。

複数の外構業者から見積もりを取る理由

自宅のフェンス工事を依頼する際には、複数の外構業者から見積もりを取りましょう。

複数の業者から見積もりを取り、各素材の費用・施工費を比較することで、施工費内容や費用相場について詳しく知ることができます。

フェンス工事の業者を選ぶ際は、見積もり価格の比較だけではなく、業者の実績・対応力等を考慮して信頼できる業者を選定しましょう。

なお、見積もり時の対応スピードや説明のわかりやすさも重要な判断材料になります。

金額が同程度でも、アフターサポートや施工時の柔軟性が異なるケースがあるため、「 安さ 」だけでなく「 信頼性 」と「 施工実績 」を重視すべきです。

提案内容と保証の有無も確認を

見積もりには、フェンス本体や工事費の他に、基礎工事・撤去費・養生費なども含まれることがあります。

「 何が含まれているか 」「 何が別途費用か 」を明確にしてもらうことが大切です。

また、施工後に不具合が生じた場合の保証内容(例:フェンスの倒壊・部材破損に対する保証期間)も、契約前に確認しておくべき重要なポイントです。

トップガーデンでは、施工品質だけでなく、施工後のフォローにも力を入れており、お客様の不安を残さない提案を心がけております。

まとめ

庭のフェンス設置工事の費用相場は、以下の内容によって変動します。

  • フェンス素材
  • 施工距離(フェンスの枚数)
  • 地理的条件
  • 塗装などオプションの有無

庭フェンス工事を依頼する際には、工事内容について具体的に伝え、複数の業者から見積もりを取り、シミュレーションしておくことで、依頼後のトラブルを防ぐことにも繋がります。

とくに目隠しフェンスは、外構の中でも機能性とデザイン性のバランスが求められる設備です。

適切な素材選びと信頼できる施工体制によって、長期間安心して使える環境を整えることができます。

トップガーデンでは、現地調査からアフターケアまで一貫したサポートを行っておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

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